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故障診断

メーター内に警告灯が点灯していないでしょうか!? 警告灯は車からのSOSのサインです!
コンピューターが異常を検知した時に警告灯(チェックランプ)を点灯させて、運転者に異常を知らせます。もし、そのまま放置しておくと症状の重症化や、エンストや不始動などのトラブルを招いてしまいます。
自動車整備には電子制御化されたシステムを「診る」ためのテスター類を完備し、信号波形やデーターの意味を理解できる整備士の居る工場での「診断」は不可欠になってきました。
近年の車は性能の向上や環境対策などで電子制御化が進んでいます。100を超えるセンサーやコンピューター、コンピュータからの指令で駆動されるアクチュエーター、コンピューター間での相互通信など、車の整備も従来の「スパナ」ではなく「電子スパナ(診断機器)」が重要になってきました。
  
「診断」とは「物事の実情を調べて、その適正や欠陥の有無などを判断すること」です。
使い古された言い方ですが、当社は整備工場は車の病院だと思っています。そして、整備士は車の医師で在るべきだと思っています。
例えばみなさんが「おなかが痛い」と病院に行って、医師にいきなり「開腹手術しましょう!」と言われたらどうでしょうか?
気持ちよく「お願いします!」とは言えませんよね!? やはりちゃんと診察(問診)や検査(測定)などをしてもらいたいですよね。
車だって同じことだと思います。症状をお客様から詳しく問診し、病院で体温や血圧を測るように車の様々な個所の検査(測定)を行う。
このように診断することで正常個所と異常個所との切り分けを行っていきます。
診断料はいただきますが、間違った部品交換や整備をしないので結果として安くつくことが多く、また原因を特定してあるので安心して車を使用していただけると思います。
他社で直らなかったお客様、説明に納得できないお客様、どうしたらよいかわからないお客様、セカンドオピニオン的なことでもかまいません。

 

「故障診断」へのこだわり

「診断」と一言に言っても、何をどうやって点検していくのかが重要です。
ただ手当たり次第にいろいろな個所に手をつけても非効率なばかりか、知らないうちに不具合の手掛りを潰してしまうかもしれません。
症状をきちんと認識し、効率良く的確なを点検することが必要です。
また、現在は不具合を起こしていない個所でも不具合の兆候があったり、他にトラブルの直接の原因があるかもしれません。
これらを見逃すとまたトラブルを引き起こしてしまいます。
例えばプラグの摩耗によりコイルがダメになって失火によるエンジン不調になったとします。
この時、コイルを交換すれば一時的にはトラブル(エンジン不調)は直りますが、本来の原因はプラグの摩耗なのですぐにトラブルが再発する可能性があります。
当社では症状別に各種の「診断票」を用いて的確な診断を行います。
 
「説明がわかりやすかった」お客様によくいただくありがたいお言葉です。
当社はお客様に説明し納得していただくことも整備工場の仕事だと思っています。でも、これって意外と難しいことなんです。
なぜなら、整備した本人や説明する者がきちんとシステムや構造、作動原理などを理解していなければならないからです。自分でよくわかっていないことを説明できませんよね!?
当社では診断結果を基にお客様に整備方法を提案いたします。人の治療もそうですが車の整備方法も様々あり、そしてそれぞれにメリットとデメリットがあります。
決して押しつけではなく、お客様と相談し納得した上で整備方法(治療方法)を決めていきます。
 
 

診断メニュー

各種警告灯(チェックランプ)点灯診断、各種電子制御システム不調診断、電源・充電・始動回路診断、エアコン・ヒーター診断、波形検査、コンプレッション検査、シリンダーヘッドリーク検査、冷却水系統加圧検査などなど、様々な診断メニューを用意しております。
 
 
各警告灯点灯診断

¥6,600 ~
 
各電子制御システム不調診断

¥6,600 ~
 
各電子制御システム波形検査

¥6,600 ~
 
エンジンコンプレッション検査

¥5,500 ~
 
シリンダーヘッドリーク検査

¥6,600 ~
 
冷却系統加圧検査

¥5,500 ~
 
電源・充電・始動回路診断

簡易 ¥1,100
基本 ¥3,300
フル ¥6,600
 
エアコン基本診断

¥3,300 ~
 
ヒーター基本診断

¥3,300 ~
※ 上記診断料は国産車のものです。輸入車はお問い合わせください

 
当社ではこの他にも症状や部位別に各種診断メニューを用意しています。お気軽にお問い合せください。

 

診断機 DT-3300


 
病院だと電子カルテみたいなものでしょうか!?
車のコンピューターと通信して各種データや記憶されているトラブルなどを見ることが出来ます。
また、疑似信号を入力することで作動状態の確認もできます 。
 

診断機 KTS-570


 
こちらの診断機は特に輸入車に威力を発揮します。
車のコンピューターと通信することで初期化や各種設定、作業サポートなどを行うマストアイテムです。
もちろんデータを読み取り分析することで車の状態がわかります。
 

診断機 MaxiSys PRO


  
こちらの診断機も特に輸入車に威力を発揮します。
数多くのメーカーやシステムに対応できるのが特徴です。
アダプション、コーディング、リプログラミングなどの各種作業が可能です。
輸入車整備のマストアイテムです。
 

BOSCH FSA-500


 
システムアナライザーの名にふさわしく、これ1台で負圧、電圧、電流、抵抗、温度などなどを総合的に測定いたします。
各種センサ情報をもとに、様々なアクチュエーターを駆動する近年の電子制御システムの故障診断には欠かせない1台です。
 

イグニッションアナライザー


 
カイセのイグニッションアナライザーKG-300です。
病院だと血圧計の様なものでしょうか?
各種点火方式の点火電圧やスパークラインなどの測定が可能です。
エンジンの三要素の一つ、良い燃焼に欠かせない点火系を検査します。
 

排気ガスアナライザー


 
少し汚い話ですが病院だと尿検査です。
エンジン内での燃焼後の成分を見ることで燃焼状態がわかります。
また、気付き難い軽度の排気漏れなどもわかります。
通常は2ガステスターですが、当社は4ガスにこだわります。
 

BAT-490


 
病院だと人工心肺でしょうか!?
近年の車は車載のコンピューターとの通信や電装品の増加によりバッテリーへの負荷が大きくなっています。このBAT‐490を接続することで、外部から電源を供給して診断時のバッテリー上がりを防止します。

 

バッテリーテスター


 
病院だと体温計でしょうか!?
病院に行くとまずは体温測定ですよね?車だとまずはバッテリーチェックです。車は燃料がエネルギー源だと思いがちですが、大元はバッテリーです。
このBAT‐121はバッテリーに負担をかけずに正確な診断が行えます。
 

コンパウンドゲージ


 
病院だと血圧計の様なものでしょうか!?
エンジン回転中の負圧を測定することで燃焼状態やエアーの吸込みなどを調べます。また、ターボ車などは正圧を見ることで過給圧の良否を判断することが出来ます。高額になるターボ不良の整備も自信を持ってお勧め出来ます。
 

燃圧計


 
こちらも血圧計の様なものです。ただし、測定するものは燃圧になります。
最近の車は燃料と空気の混合比を細かく調整しています。
混合気の基本となる燃圧を疎かにしては良い混合気、調子の良いエンジンにはなりません。
 

油圧計


 
こちらも血圧計の様なものです。
ただし、測定するものは油圧になります。
油圧を測定することでエンジン内部のオイルラインのつまり(人間で言うと血栓)の様子がわかります。測定値を基にエンジン内部洗浄を行っていきます。
 

 圧縮計


 
人間に例えると肺の検査でしょうか!?
肺に穴が開いているといると充分に空気を取り込めません。
これは取り込んだ混合気をちゃんと圧縮出来ているかを調べます。
圧縮が漏れた時は高額整備になりやすいので迅速で的確な診断が不可欠です。
 

オシロスコープ


 
こちらは心電図の様なものです。
電圧の変化を時間の変化と共にモニターに表示します。
サーキットテスターではわからない電圧の変化もよくわかります。
電気が幅広く使用されている最近の車の診断には欠かせないテスターです。
 

サウンドスコープ


 
異音を調べる道具です。
言うなればお医者さんの聴診器といったところでしょうか。
推測される異音発生個所に取付けて発生箇所を特定していきます。
一般的に難しいとされる異音診断には欠かせません。
 

スコープ


 
病院で使う内視鏡のように内部や隠れた個所を診断します。
今までは分解しなければ見ることが出来なかった個所や、作動時の動きもこれで見ることが出来ます。
推測だけではなく、実際に見ることで診断の精度が格段に上がります。
 

 

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